融資の際に重くのしかかる担保・保証人
融資を受ける際にどうしても避けては通れないのが担保や保証人です。
最近は少額の融資であれば公庫など無担保・無保証が可能な場合もありますが、設備投資などある程度まとまった金額を借りようとすると、融資金額に応じて担保や保証人が必要になってきます。
この連帯保証人が必要なことで融資に対して消極的になってしまい借りることを躊躇してしまう方も多いのではないのでしょうか。
また、最近では特に事業承継の面で保証人の問題が生じています。
事業を継続していきたいが、子供に継がせると借入金の連帯保証人も引き継がせることになってしまうため、それを嫌がって廃業したり第三者に譲渡してしまうケースがあります。
既に借りている方も、これから借りたいと考えている方も、無担保・無保証の融資が受けられるように当事務所の無担保・無保証融資へのご支援を検討してはいかがでしょうか?
どうすれば無担保・無保証に出来るのか
無担保・無保証で融資を受けたい場合、最もシンプルなのは超優良企業になることです。
売上もたくさんあり利益も十分に出ていてお金もたくさんある、そんな企業であれば貸倒のリスクもなく金融機関にとってもどんどん借りて欲しいため無担保・無保証で借りることが可能です。
ですが実際には超優良企業まで目指す必要はありません。そもそも超優良企業であればお金がたくさんあるので融資不要で無借金経営であることも多いのです。
超優良企業とまではいかないまでも、金融機関にとって貸倒のリスクがないと思わせることが出来れば無担保・無保証で融資を受けることが可能なのです。
金融機関が貸倒リスクを判断する財務格付
金融機関は融資の際に貸倒のリスクを判断するために財務格付を採用しています。
財務格付とは、融資先企業の財務状況によってそのリスクの有無を10段階で判断します。低リスクであればあるほど低金利だったり無担保・無保証で融資を受けやすくなります。
この財務格付を決めるために多くの金融機関で採用しているのがCRDスコアリングモデルというシステムです。
CRDスコアリングモデルとは、決算書情報などを入力することでその企業のリスクを瞬時に判定してくれるシステムです。
金融機関は融資の際に融資先企業の財務格付が10段階中どこにあるのか、通常教えてくれません。仮に融資を受けられなかった場合、それはこの財務格付が低かったことが要因の一つなのですが、どこがよくなかったのかその内容は公開してはくれないのです。
当事務所もCRDスコアリングモデルを使用
当事務所ではこのCRDスコアリングモデルを使用しています。
したがって金融機関が財務格付を決める際にどのように判断していったのかを当事務所でも知ることが出来ます。
このCRDスコアリングモデルの結果をより良いものにすることで、無担保・無保証での融資を目指していきます。そのための財務状況改善支援を当事務所で行っています。
中長期的な財務改善支援
財務状況は一朝一夕ですぐに改善できるわけではありません。
おおむね2~3年の中長期的な視野で当事務所からの支援を受けつつ改善していくことになります。こちらの詳細は財務顧問や財務顧問プレミアムといったサービスをご確認ください。
後継者が既にいて事業承継を考えている場合、保証人を外すためには早めの行動が大切です。
早期経営改善計画策定支援
認定支援機関の支援を受けて経営改善計画書を策定する場合には、その費用の3分の2が経営改善支援センターから補助されます。
当事務所は経営革新等支援機関に認定されているため、この制度を活用することで無担保・無保証融資のための財務改善支援の料金30万円のうち、お客様の負担額は10万円で済むというお得な制度がありますので、あわせてご活用ください。
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